育休を取る!と決断する男性が増えるには何か必要か考えてみました。

妊娠・出産

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2022年4月に育児休業法が改訂されます。
夫婦で育休を取って、本当によかったと思っている私が、男性が育休を取るには何が必要か考えてみました。

勤務先の理解

まずこれに就きます。
幸いにも今の夫の勤務先は既に育休を取得している先輩が何人もおり、奥さんが出産したら育休を取ることが珍しくない状況でした。
出産予定日の3ヶ月くらい前には育休取得の意向を伝え、出産予定日1ヶ月前から仕事をセーブしてもらうことができました。

逆に第一子の出産をした5年前に勤めていた別の勤務先は男性育休の前例がなく、取りたいと言うこともできなかったようです。

半年分程度の生活費

出産手当金、育児休業給付金があるから、心配しなくていいと思っていましたが、実際に振り込まれるまで4ヶ月程度かかることもあります。

産まれるまでに貯金して備えればよいのですが、妊娠中は妊婦検診があったり、体調が不安定でいつもより食費がかかったり、いつもより働けなかったりして、なかなか思うように貯められませんでした。
日ごろからの貯蓄が大切だと改めて感じました。

できるものなら、出生届を出したら、1週間後には100万とかもらえるような制度があったらいいのにと思ってしまいます。
そうすれば、会社員で育休取れた人だけ給付金があるという不公平感もなくなり、一石二鳥ではないでしょうか。
政治家の方とか見ていたら少子化対策の為にぜひお願いします。

家族が不快を感じない程度の家事スキル

男性自身が育休を取得したいと思っていても、パートナーである奥様が、「いても役に立たないから仕事していてほしい」と考えているケースもあります。

普段から家にいるときは積極的に家事・育児をやるようにして、問題なくこなせる状態であれば奥様としてはぜひ育休を取って支えてほしいと感じるはずです。

まずは「ごはんまだ?」「●●(←子供の名前)うんち出てるよ」「ここ汚れてきたね」と言わないことから初めてみてはいかがでしょうか。

「ごはんまだ?」→「ごはんどうするか決まってる?」
状況を聞くことで、買い出しからしなければいけないのか、調理をしなければならないのか、何をしたら奥様が助かるのか判断して動くことができます。
決まっていなければ「何か買ってこようか?」と次のアクションがあります。

「●●(←子供の名前)うんち出てるよ」→うんちが出ていたらオムツを替える以外に対応方法はないので、黙って替えてください。何か言いたければ「うんち出てるから替えるね」または「出てたから替えたよ」でお願いします。

「ここ汚れてきたね」→「ここ汚れてきたから拭いて(磨いて)おくね」
うんちのパターンと重複しますが、汚れていることに気付いたなら拭くか磨くかキレイにしましょう。

最後に

2022年から育休の制度が改善されるとの報道がありました。
育休を取得したい男性が気持ちよく利用できるような環境となることを願っています。