夫の育休なんていらない!なんて意見に共感できなかった理由を分析してみました

妊娠・出産

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夫婦で育休スタートして2ヶ月が過ぎました。
出産した私の体調もかなり回復し、今では夫と家事を分担しながら、育児も2人でしています。
そうなると少し余裕が出てくるので、こんなにのんびりしちゃっていいかな?と感じる場面も出てきます。

それでもやっぱり、赤ちゃんがいる生活に幸せを感じるためには、このくらい余裕がないといけないと思います。
この余裕が産後鬱や虐待のリスクを減らすことにもつながるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなってしまいました。
男性の育休に対する理解が広がってきた令和の時代でも、「夫が育休取っても余計に仕事が増える」とか「いても役に立たないから仕事してほしい」なんて声もあります。

私は心から夫が育休を取れたことをありがたく思っているので、なぜそのように思えたか考えてみました。

1.2人目の出産だったので、どう頑張っても自分1人じゃ無理

コロナ禍で出産の立合いや入院の付添いができないため、出産をするには4歳の長男を誰かがお世話しないといけません。
私も夫も実家が遠く、5日間もベビーシッターをお願いするお金もなかったので、夫が見るしかありません。
この夫と長男だけで過ごす5日間があったことで、退院後も夫が主体で家事や育児を回せるようになったのではないかと思います。

更にありがたかったことは、退院後に私と赤ちゃんが帰ってきてからの生活をイメージして、部屋をある程度整えてくれていました。
私自身が何も準備できていない状態で入院していたので、本当に助かりました。

2.私自身も産褥期は休むことが仕事だと割り切った

産後の体調は個人差があるので一概には言えないかもしれませんが、私は比較的回復も順調で、動こうと思えば動ける方でした。
でも、それは自分が勝手にそう思っていただけかもしれません。

昔から産後の無理はよくないと言われているので、それに従い母乳での授乳以外はほとんど何もせず、入院中のような生活をしていました。
家事にこだわりの強い妻だったら、夫の家事のやり方に対して色々と思うこともあるかもしれません。
それか、自分だけゴロゴロしていることに居心地の悪さを感じる人もいるかもしれません。

ですが、今は夫にお任せして休むのが仕事だと思って過ごしていました。
夫はどう思っていたかわかりませんが、文句も言わずに、色々と家事や子供たちの世話ををこなしてくれました。

3.夫への伝え方に気をつけた

洗濯物の干し方や掃除の仕方がどうとか、買い物の仕方や料理の仕方が非効率とか思うことはあっても、なるべくスルーしていました。

どうしても我慢できないことだけ「やってくれてありがとう!でもこうだったらもっと嬉しいな」とか「このやり方もあったんだね!私はいつもこうしてたよ!」とか、「ここ最近ちょっと汚れてきたから、今度調子がよかったらやろうかな。もし調子がよくならなかったらお願いしてもいいかな?」みたいに角が立たないように伝えるようにしてました。
すぐに改善されるとは限りませんが、少なくともケンカせずに気分よく過ごすことはできました。

まとめ

このような生活を約1ヶ月続けたら、夫にイライラするどころか、感謝しかない状態でした。
私の体調が回復して、できる家事から再開すると夫の方も「あれもこれもしてもらって悪いね」と感謝してくれるようになりました。

お互いに感謝の気持ちを持って、それを伝えること、自分がしんどいと感じることは完成度がイマイチでもお願いしちゃうことでお互いにストレスも軽減できたことでしょう。

色々なご家庭の事情があるかとは思いますが、せっかく男性の育休が取りやすくなってきているので、ぜひ有効に使って皆さんの育児のスタートが幸せなものとなってほしいと思います。